介護職の体調管理、日常的に気を付けるべきこと

介護職には、体力が必要です。力仕事が多い為、体力をつけて無理なく業務を行う必要があります。身体介護は腰に負担がかかりやすい為、腰痛に注意する事も必要です。日頃から無理な姿勢を避けることを心掛け、腰痛を予防しましょう。

体調管理の為に、日頃から運動をして体力作りをしたり、筋肉を鍛えたりしましょう。しゃがんで立ち上がる事を繰り返すスクワットは、足腰を鍛える事ができます。腹筋や背筋を鍛える事もできるため、たいへん良い運動になります。腕立て伏せをするのも良いでしょう。ストレッチをして、体を伸ばす事も大切です。

夜勤は、体に負担がかかりやすいです。体力を回復させる為に、しっかりと体を休めましょう。入浴はシャワーだけで済ませず、常に湯船にゆっくりとつかって疲れをとることも大切です。

介護職は、利用者さんの身体に直接触れて介護を行う為、利用者さんに病気をうつす事のないように気を付ける必要があります。介護職自身が病気にならないよう、体調管理をすることが大事です。うがいや手洗いを徹底し、健康に気を付けましょう。栄養バランスのとれた食事をとること、睡眠をしっかりとることなども大事です。

介護職自身が健康を保つことで、利用者さんに質の良い介護サービスを提供できます。介護職は体調不良に陥りやすい為、体力をつけ、健康でいることはたいへん重要です。体調管理を常に心がけ、ベストな状態で介護の仕事ができると良いでしょう。